Q Light Controller Plus - User Documentation

Index page

ループバック入出力

導入

 ループバックプラグインは、バーチャルコンソールファンクションをコントロールするためのプラグインです。QLC+が出力しているデータを入力として扱うことができます。  出力universeと入力先のuniverseはもちろん異なるものになります。

このプラグインでは、最大で4universeまで扱うことができます。

 このプラグインは上級者向けの機能です。ある程度の理解があることを前提として設計されています。このプラグインでは実際のデバイスにDMX値を出力することはありません。

各種設定

ループバックプラグインには、いくつかの設定項目で任意のuniverse間をループバックで関連づけることができます。

ボタンを設定して、サブマスターなどのフェダーをあらかじめ決めておいた位置に動かすサンプル

このボタンには、フェードタイムを設定することもできます。

手順:

  1. ループバックプラグインで、Universe1の出力をuniverse2に入力します。ここで、14 chに関連付けるとすると。
  2. universe1の14chを追加します。チャンネル設定からLTPに設定しておきます。(これにより、ボタンが離されても値が維持されます。)
  3. universe1の14chを任意の位置に動かすファンクションを作成します。ここでファンクションにフェードタイムを設定することもできます。
  4. ボタンにファンクションを割り当てます。


Version: 4.12.6 (64083e3c7) Last update: 2022-08-28 10:10:28 +0200