QLC+はコマンドラインからの起動時にオプションを付与することで、様々な機能を有効化することができます。
お使いのコンピュータのシステムによってはコマンドラインから起動することが難しい場合があります。
-c or --closebutton機能 バーチャルコンソールにQLC+の終了ボタンを追加します。この機能は後述する、キオスクモードも同時に有効化した際、ウィンドウマネージャーなしにフルスクリーンにした際に機能します。 パラメータ x,y,w,h バーチャルコンソール上に表示するボタンの座標位置と大きさをカンマ区切りで各数値の間にはスペーズを開けずに追記します。
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-d or --debug機能デバッグモードを有効化し、パラメータで出力レベルを設定します。※ バージョン4.8.0以前のバイナリーにはDEBUG (0) は含まれていませんのでご注意ください。 パラメータ: レベルを設定します。(QtMsgType) ※翻訳元の英語版マニュアルではリンク切れしていました。詳細はQtのマニュアルをご覧ください。
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-f or --fullscreen機能:フルスクリーンモードで起動します。 パラメータ: 'normal' もしくは 'resize' を指定できます。
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-g or --log機能:デバッグログを$HOMEディレクトリに出力します。 パラメータ: このオプションにはパラメータはありません。
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-h or --help機能: ターミナル(端末)上にヘルプを表示します。(Linux, OSXでのみ有効な機能です) パラメータ:このオプションにはパラメータはありません。
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-k or --kiosk機能: キオスクモードで起動します。(バーチャルコンソールのみが表示され、本番モードで固定されます。 パラメータ:このオプションにはパラメータはありません。
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-l or --locale機能:表示する言語の設定をします。 パラメータ: 表示したい言語を指定します。(以下の言語をサポートしています。: ca_ES, cz_CZ, de_DE, en_GB, es_ES, fi_FI, fr_FR, it_IT, ja_JP, nl_NL, pt_BR)
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-n or --nogui機能: GUIを表示せずに起動します。(raspberry pi用のQLC+でのみ有効な機能です) パラメータ:このオプションにはパラメータはありません。
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-o or --open機能:プロジェクトファイルを開きます。 パラメータ: プロジェクトファイルのパスを指定します。
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-p or --operate機能:本番モードで起動します。 パラメータ:このオプションにはパラメータはありません。
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-v or --version機能: QLC+のバージョンを表示します。 パラメータ:このオプションにはパラメータはありません。
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-w or --web機能: QLC+をwebでリモートコントロールが出来るようにします。(動作ポートは9999です) パラメータ:このオプションにはパラメータはありません。
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